避けては通れない!住宅購入に必要な『自己資金』の話


住宅購入に必要なお金の金額を教えます。

僕は、好きなおやつの名前を教えます。
こんにちは!HARUと申します。
注文住宅の営業を9年、転職後、新築マンション販売の営業5年、マンション管理の営業7年と、一貫して住まいに関する仕事に就いてきました。
僕は「住まいは人生を幸せにする」と本気で考えて、本ブログを運営しています。
住宅購入を考え始めた人の為に、お役にたてる内容にしいますので、参考にしていただくと嬉しい限りです。
さて、住宅購入を始める上で、一番不安に思うことは、お金のことではないでしょうか?
「頭金はいくら必要?」から始まり、「住宅ローンはどう借りるの?」「照明って部屋に付いているの?」「エアコンも買わなきゃ」「引っ越し費用もいるよね」・・・、考えることは山ほどあるんですよね。
お金の話って、面倒。できれば避けて通りたい話で、後回しにしがちな検討事項じゃないでしょうか?
でも、ある程度の目安を理解できれば、検討も進むものです。
今回は、「住宅を購入する為に最低限必要なお金」について記事を書きました。
この記事を読めば、住宅を購入する為に、最低限必要な金額を知ることができますので、ぜひ、お進みください。

住宅とお金の話
住宅の検討を始めた当初は、意外と気づかないのですが、住宅の頭金以外にも、様々な費用が掛かります。
この費用が知っておかないと、住宅購入は進みませんので、まず、各費用の用途と金額目安を把握しましょう。
物件購入費以外に必要な費用をまとめておきましたので、下記をご覧ください。
【マンション購入費以外に必要なお金】 新築マンションを購入した場合 ①カーテン・照明費用 : 50万円 ②エアコン費用 : 50万円 ③引っ越し費用 : 50万円 ④諸費用 :100~150万円 ⑤家具等購入費 : 別 途 ⑥仲介手数料 : 0円 合 計 :250~300万円 ※上記の金額は目安です。 ※新築マンション・建売住宅は、売主から直接購入するため仲介手数料は必要ありません。 ※中古住宅、土地を購入した場合、不動産会社に支払う仲介手数料が別途必要。(例:物件価格3,500万円の場合:3,500万円×3%+6万×消費税10%=112.1万円) |

物件購入費以外にかかる費用
基本的に、戸建住宅やマンションは購入する際、部屋の照明器具、カーテン、エアコン等は、備え付けられていません。また、建物の引き渡しを受ける際には、各種税金、融資関係費用、修繕積立基金等が必要となります。
照明器具
照明器具に関しては、廊下、洗面所、トイレやキッチンには、埋め込み照明(ダウンライト)が付いており、購入する必要はありません。
部屋には照明器具が付いておらず、「引掛シーリング」という照明器具用の電源設備が設置されていますので、照明器具を準備下さい。また、照明器具の種類によっては、設置に補強工事が必要な製品もありますので、注意が必要です。
カーテン
基本的に、カーテンについては購入者で準備します。
ここで、気を付けなければならないのが、カーテンレール。マンションや建売住宅では、ほぼ備え付けられていますが、注文住宅には付けられていないケースが多くありますので、ご注意ください。
また、マンションの間取りで多いのですが、4連掃き出し窓など、大きな窓付いている部屋は、既製品のカーテンが合わない場合がほとんどです。
オーダーカーテンになると、費用も高くなりますので、事前に窓サイズを測っておくことをお勧めします。
エアコン
エアコンは、部屋の広さや構造(木造、鉄筋)によって、必要な容量が決まります。オフシーズンや型落ちの製品なら、お値打ちに購入できますので、入居時期を見据えながら選びましょう。
引っ越し費用
3月~4月の繁忙期は費用も高額になります。時期によっては、どの会社もスケジュールが一杯で引っ越し自体が出来ない場合もありますので、引っ越し会社選定はお早めに。
諸費用
諸費用と呼ばれていますが、家を購入する際に必要な費用のことを指します。
一般的には、売主が「諸費用預かり金」の名目でお金を預かり、登記費用、各種税金、修繕積立基金、管理費・修繕積立金(前払い分)等の支払いが完了した後、清算されます。
諸費用の金額や項目・内訳は各物件ごとに異なっており、一般的には多めに諸費用を預かり、余った金額については返金される方式です。各不動産会社の担当者の指示に従ってください。
参考として、大手不動産会社(株)大京のHPで紹介している購入費用例をご覧ください。

※大京HPより(2021年1月:現在公開資料抜粋)
仲介手数料
仲介手数料とは、土地や建物を購入する際に、仲介した不動産会社に支払う手数料のことです。この仲介手数料が土地・建物を紹介、斡旋してくれる不動産会社の収益源なのですが、結構、高額なんですよね。
新築マンションや建売住宅の場合は、売主から直接、エンドユーザーが物件を購入するため、仲介手数料は必要ありません。
仲介手数料例:物件価格3,500万円の場合:3,500万円×3%+6万×消費税10%=112.1万円

管理人の感想
今回は、住宅購入の際、必要なお金の話を書いてみました。
少し、ザックリとまとめてみましたが、大体のお金の流れが分かればOKです。
僕が、今のマンションを買った時は、リビングには3連窓がついていたので、オーダーカーテンを選んだのですが、結構、値段が高かったような覚えがあります。
でも、カーテン生地の質が、大変素晴らしく、今でも気に入ってます。結果的には良い買い物をしました。インテリアに関しては、お金を掛ければ、良いものを長く使えるので、バランスが大事だと思っています。
最後になりますが、本記事で最もお伝えしたいポイントは諸費用です。
諸費用は聞き慣れない費用名が並ぶので、分かりにくい部分もあると思いますが、この諸費用をよく勉強しておくと、大幅に経費を節約できる場合もあります。
これは、どの金融機関で住宅ローンを取り組むかによって変わってくるのですが、この方法は、別に記事を書こうかと思っています。